ぬめきない日記

大丈夫状態の人間が書く日記です。

『猿の惑星』のオチについて考えてる

おはようございます。
寝起きです。
起きたら思考を文章にする力、皆無になってました。

以下、ネタバレ含む


猿の惑星』のオチといえば、
めちゃめちゃ離れたとこにあると思ってた猿の惑星が、結局は未来の地球だったってヤツですけれども。お馴染みですよね。

「ここが地球だったんだ」
これが便利な言葉です。
何かのシンボルを前にした時に、両膝を地面につきながら、ここが地球だったことに気付いてみると一人でも結構楽しめます。

で、なんですけど。
これってもうこれ以上無いくらいに絶望じゃないですか。
私としてはこのオチ、客観的に見ても笑えないと思うんですね。いや、半分くらいしか笑えないと。「かわいそう」と「わろた」が同じくらいなんです。

じゃあもし私があの主人公だったらなんとか強がって、持ち前のヘラヘラ感を維持できるんだろうかって考えてみました。
「いやいやいや、ここが地球て笑」
みたいな、いけるかな。

「これが映画だったら面白いなー」とか
メタ的なこと考えられたら楽しいかもしれない。
「観客絶望やろなぁ…」って。

「ここ、映画『猿の惑星』のオチやで?」
ってタイトルまで考えちゃったりしたら楽しいかも。

でもヘラヘラしてられるのも数分だ。
まず、共感してくれる人がいないし…。

友達や家族に連絡取れるなら満たされそう、
「あの、私が降りた星、地球だったわww」とか笑い話になるよ。

逆境って誰かと笑えないと面白くならないんだろうか。
共感することで、やっと笑い飛ばせるのかな。
生きて帰るって大事だな。

あーあの惑星の原住民が会話可能なら超絶楽しかったのにね。
残念だ、セックスしかやることないなんて。
まぁ悪くない。むしろ最高か。


こんなに語ったけど『猿の惑星』ってあんまり見たことなかったです。